「貧困」であるということの意味

教育が受けられない

世界には6,100万人もの初等教育を受けられない子どもたちがいます。
初等教育就学年齢の子どもたちの11人に1人の割合です。CAREが初等教育支援を行ったアフガニスタンでは、成人女性の識字率は未だ男性に比べ4割という深刻な状況にあります。その結果、多くの女性は文字の読み書きや簡単な計算ができないため、収入を得るための仕事に就く機会も制限されています

赤ちゃんが生きられない

サハラ以南アフリカでは、5歳未満の子どもたちの死亡率が日本の27倍にも上っています。

その要因の多くは、出産時の問題のほか、肺炎、下痢、マラリアなど、基本的な衛生管理で予防できるものです。また、貧しい女性たちが教育や必要な知識を得られないことで、出産時の妊産婦の健康や、その後の子どもたちの健康も脅かされます。

安全な水がない

約6億6,300万人(日本の人口の約5倍)が、安全な水へのアクセスができていません。
サハラ以南の25か国においては、女性は男性の2.3倍もの時間を水汲みに費やしています。
水汲みに時間を取られてしまうことは、学校へ通えない、収入向上のための時間が取れないなど、多くの問題を引き起こしています。

収入が得られない

サハラ以南アフリカでは、約半数もの人々が、1日200円以下の貧しい生活を余儀なくされています。また、世界の労働時間の2/3は女性の労働によるものである一方、女性の収入は、1割にも満たず、女性が所有する財産は、わずか1%といわれています。このような女性の地位は、社会だけでなく家庭内でも低く見られがちで、あらゆる重要事項の決定権を奪われています。

女性や女の子たちの自立支援を通して、
貧困を解決する

私たちは、これらの課題を解決するために、主にアジアやアフリカにおいて、女性や女の子たちの自立を支援しています。

彼女たちが持つ本来のチカラを引き出し、彼女たち自身がそのチカラを発揮できるよう支援をすることが、私たちのミッションであり、貧困解決への大きな第一歩となると信じています。

支援地域より ~ガーナ Yepoa さんのお話~

私は出産後、授乳ができず困りました。息子はお乳が欲しいけれど出てこないため泣き出し、私もどうしようもなく泣くばかりでした。息子はとても細くて病弱でした。
でも、CARE の栄養啓発プログラムに参加することで、食べ物が体の中でどう作用するのか、どうして 3 大栄養素を考えて料理をするのかが分かりました。また、美味しくて栄養の高い身近な食材の選び方や栄養価を損なわない調理方法なども教わり、 息子はとても元気になりました。CARE の活動が、私たちを救ってくれたと思っています。

CAREだからできること

1.長い歴史と自立支援などの
専門的な知識と経験

ケア・インターナショナル ジャパンは、世界90ヶ国以上で年間1,000事業もの人道支援活動を行う国際NGO CAREの一員です。70年以上の歴史と実績を持つCAREは、あらゆる宗教、政治に対して中立の立場を堅持し、その高度な専門知識と経験を生かした活動実績は、国連をはじめ、各種専門機関や支援実施国から高い評価と信頼を受けています。

2.女性や女の子たちに
焦点をあてた支援活動

CAREは、最も弱い立場におかれた人々、特に女性や女の子たち、そして被災地・紛争地で支援の行き届きにくい地域にいる人々に支援を届けています。

また貧困削減に向けて、教育や保健、生計向上、水と衛生など様々な分野で活動しています。

3.支援の行き届かない場所で
瞬時に緊急支援を展開

およそ80か国にある現地事務所では、争や自然災害に備えて緊急マニュアルや支援物資を備蓄しています。
紛争や災害が生じた際に各国CAREは、グローバルネットワークとこれまでの緊急支援実績を活かして、被災国で活動する現地スタッフとともに、
瞬時に緊急支援体制を確立し、被災者への対応を開始します。

4.戦後1,000万人の日本人に
届けられたCAREの支援

CAREは1945年11月アメリカで設立。当時の活動は、食料、衣類などの生活必需品が詰められた「CAREパッケージ(ケア物資)」という箱をヨーロッパの被災者に送るというものでした。
戦後の支援の手は日本にも差し伸べられ、1948年より8年間にわたって、1,000万人の日本人が支援を受け、東京、広島、長崎、沖縄などの被災地を中心に、全国へと届けられました。そして、1987年「国際社会へ恩返しを」という想いから生まれたケア・インターナショナル ジャパンは、「貧困のない公正な世界」の実現のため、設立以来延べ74カ国へ支援を届けています。

CAREが目指す未来

2017年度CAREは、93ヵ国950事業を通じて、1年間で62,932,000人の人々に支援を届けることができました。2020年までにケア・インターナショナル ジャパンは、世界中の支援者の皆さま、そして各国のCAREと力を合わせて、次のような目標実現に向け、一歩一歩着実な歩みを続けていきます。

2,000万人

人道危機にある人々が、質の高い緊急支援を受けられるようにします。

1億人

女性と女子が、暴力にさらされない生活を送り、性や生殖の健康や、妊産婦の健康に関する権利を行使できるようにします。

5,000万人

食糧や栄養の安全を保障され、気候変動に対する適応能力を高められるようにします。

3,000万人

女性たちが、小規模ビジネスの起業や適切な家計管理を通じて、経済的に自立できるようにします。

あなたのご寄付でできること

【今回の寄付】
5,000円

生計向上支援

マラウィにおいて、2人の女性にベーカリーを始めるための小麦粉、酵母などの物資を提供し、経済的自立に向けて支援することができます。

【今回の寄付】
10,000円

教育支援

ソマリアにおいて、5人の子どもたちが1年間小学校に通うための制服支援することができます。

【毎月の寄付】
毎月3,000円

母子保健

タンザニアにおいて、村で活動する保健医療従事者を11人養成し、安全な出産などの母体保護のための知識や、思春期の性に関する正しい知識を提供することができます

毎月1,000円から 未来へつなぐ継続的な寄付
「CAREマンスリー・ギビング・プログラム」

「CAREマンスリー・ギビング・プログラム」は、1日あたり33円(毎月1,000円~)の定額を継続的にご寄付いただく方法です。継続的に支援をしていただくことにより、緊急事態への迅速な対応や、安定した効果的な支援をすすめることが可能になります。

「CAREマンスリー・ギビング・プログラム」にご参加の方には


①年2回「ニュースレター」をお届けします

世界各地で行われている支援活動についての最新情報やコミュニティの人々の生の声などを紹介しています


②年1回「年次報告書」をお届けします
ケア・インターナショナル ジャパンの活動内容や運営状況について詳しくご報告いたします。


③現地の様子が分かるメールマガジンをお届けします
現地のプロジェクトについて、また国内での楽しいイベントのご案内など情報満載のメールマガジンです(ご希望の方のみ)。


④毎年「年次報告会」にご参加いただけます(毎年11月下旬頃開催)
当財団の事業や会計についてのご報告に加えて、職員や支援者様同士の交流につながるプログラムをご用意しています。

【ご寄付領収書】

毎月お寄せいただく寄付の領収書は、年1回、1月下旬~2月中旬に、前年1~12月のご協力分をまとめて発行しお送りします。
CAREへのご寄付は、公益財団法人への寄付として、所得税等の優遇措置の対象となります。

【募金額の変更・停止はいつでも可能です】

ご登録内容(募金額やご支援方法、ご住所等)の変更やご支援停止の際は、事務局までご連絡ください。
※ご注意:ご支援方法の種類により、変更が可能な日程が異なります。ご停止の場合は余裕をもってご連絡くださいませ。

ご支援者の声

小林 あゆみ様


4年前、仕事でフランスに行きました。とても治安が悪く、ホームレスが物乞いをしているのを見て、先進国でもこんな状況であることに衝撃を受けました。普段自分が身を置いている世界が恵まれている環境なんだと自覚しました。

その後、アフリカや様々な国の問題にも関心を持つようになり、調べていくうちに、私も困っている人を助けたいと思うようになりました。

毎月の寄付にしたのは、一過性の寄付より継続的な支援をすべきだと感じたからです。

また、CAREを選んだのは、女性と女子を支援していること、さらに、歴史ある団体で、日本も実際に支援を受けていた過去があったのを知ったためです。受けたものは、世代を受け継いで返していきたいです。

寄付金の使途
2017年度 経常費用の報告

皆さまからいただいたご寄付のうち、
90%を事業費として活用させていただいております。

お支払方法をお選びいただけます

  • クレジットカード(VISA・MASTER)
  • 口座振替
  • 銀行振込
  • 郵便振替
  • 携帯電話料金からの引き落とし(ソフトバンクかざして募金)

    ※寄付の方法により、一部お選びいただけないお支払方法もございます。

  • クレジットカード(VISA・MASTER)

CAREへご寄付で、「税制優遇措置」を受けられます

ケア・インターナショナル ジャパンへのご寄付
(個人・法人)は、所得税、法人税、相続税、一部の自治体の住民税において、一定の要件の下に税制上の優遇措置を受けられます。なお、優遇措置を受けるためには確定申告が必要です。

<個人の皆さま> 
寄付金・会費の最大約50%が戻ってきます。

※住民税も寄付金控除の対象になり、控除割合は最大10%(都道府県民税4%/市町村住民税6%)です。
お住まいの自治体が、ケア・インターナショナル ジャパンを「寄付の税制優遇の対象団体」に指定している場合、当財団に対する寄付は個人住民税控除の対象になります。詳しくは各市区町村へお問い合わせください。

※所得によっては、上記の「税額控除方式」による算出方法ではなく、従来の「所得控除方式」が有利となる場合があります。詳しくは最寄りの税務署にお問い合わせください。


お問い合わせ、資料請求

03-5944-9931

個人寄付専用ダイヤル(平日9:00~17:00)